噛む健康
こんにちわ、ちょーさんです。
朝夕めっきり寒くなりましたが 皆さんお元気ですか? 食欲の秋ですが、食べ物を良く噛んで味わって
食べていますか?
食生活の変化により、昔より咀嚼(食べ物を良く噛むこと)回数が減っているのはご存知の方も多いはずです。
今日はよく噛んでたべると、健康に良いという話です。
咀嚼の役割とメリット
●消化と吸収 良く噛まずに大きなまま食べ物を飲み込むと、胃に負担がかかり消化不良になります。
●早食い、過食の予防 満腹感を脳が感じるには20分程度かかります。良く噛まずに食べると早食いに繋がり、満腹を感じるまでの時間に食べ過ぎてしまいます。
●セロトニンを増やす ハッピーホルモンと呼ばれる
セロトニンは、咀嚼のリズム運動によっても活性化します。 セロトニンは日中につくられ、脳の目覚めや、心身の活力に影響を与えます。 朝食でしっかり咀嚼をすることが睡眠の質にも影響するので、大事です。
●唾液の分泌
咀嚼することで唾液の分泌が促進されて、食べ物と絡まって塊をつくることで飲み込みやすくしてくれます。
●唾液の分泌
脳への刺激や引き締まったフェイスライン
噛むときは、あごや頬などの顔の筋肉の他に
側頭筋という頭の筋肉も使います。
顔の筋肉が引き締まることで、
フェイスラインの美しさにも繋がります。
★どれくらい噛めばいいの?!
30回ほど咀嚼すると、食塊ができて飲み込みやすくなる
消化に負担がかからない程度まで食べ物が細かくなる、食事の時間が20~30分程度かかるようになることで満腹感を得る時間にも適している、
などの理由から30回が適度な回数といわれています。
なんでも噛んで食べることができる人の割合は
60歳代になると大きく減少します。
生涯の食事を自分の歯でしっかり噛み
味わいながらおいしくたべるために、 食事中はしっかり噛む、味わうことに意識をしてみましょう。
いかがでしたか?よく噛んで、食欲の秋を楽しんでください!!
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